0017

BOGOとDeepL Pro API translation pluginでWordPressの多言語化をした時の知見

BOGOとDeepL Pro API translation pluginでWordPressの多言語化をした時の知見

2020.7.18

昨今グローバル化が進んでいて…というのは建前でw、手っ取り早くアクセスとページ数を稼ぎたいため、過去記事を多言語化する中で得た知見をまとめたいと思います。

多言語化プラグインの選定

WordPressで多言語化プラグインで検索するといろいろ出てくる中、候補として選んだのは「WPML」「Polylang」「BOGO」の3つでした。

WPMLはDB内が荒らされそうなので却下、Polylangがかなり候補に上がっていましたが、BOGOの以下の一文で決定。

独自テーブルをたくさん作ったり後で頭痛を起こすような HTML コメントの混入をしない、とても素直な多言語化プラグイン。

WordPressのデータベースは基本ずっと使い続けるものなので、なるべくシンプルにしておきたい。そうすることで、未来の変化にも対応しやすくなるだろうということを最優先事項にしました。

そこを重視したため、作業が若干面倒な部分はありますw

翻訳

機械翻訳でやる事は確定していますが、翻訳に定評のあるDeepLで翻訳したかった。そのために選択したプラグインが「DeepL Pro API translation plugin」です。

このプラグインは、開いているページのタイトルと記事を「翻訳するだけ」のプラグインです。いちいち文章をコピペしたり、張り替えたりする作業を短くするためのプラグインだと思ってください。

「DeepL Pro API translation plugin」を使うには、DeepL APIの契約が必要です。以下の実費がかかります。

費用は節約したいので、作業は1ケ月以内に終わらせる事が前提ですw
結構な値段だと思うかもしれませんが、実は安い方です。翻訳にDeepLを使いつつ、多言語化する他のプラグインは高いです。月額5,000~10,000円位します。そう考えると安いほうだと思います。

DeepL Pro API translation pluginの知見

今回使った「DeepL Pro API translation plugin」ですが、結論から行くと、翻訳はできるが、バギーな点が結構ありました。以下に、その知見を書いていきます。

Classic Editor必須、Gutenberg非対応

執筆時点で、Classic Editorプラグイン必須、Gutenberg非対応となっています。Gutenbergは今後Pro版として有料対応になるようです…

Update 2020/07 : yes, I’m working on a Gutenberg compatibility + a Pro version to batch translate.

Update 202007 : そうそう、Gutenberg互換+Pro版でバッチ翻訳をしています。

WP Githuber MDが衝突

私はMarkdownで記事を書いているため、「WP Githuber MD」を使っていますが、こちらのプラグインと衝突してうまく翻訳できません。翻訳作業をするときは無効化しましょう。

Default target languageが選べない

APIキーを入れて翻訳設定を変更しようとしても、プルダウンに言語が表示されませんw
まぁここは一番上の空欄を選んで置けば大丈夫です。(各記事の翻訳画面で選択できます)

翻訳設定

各記事に新たな項目が追加されています。翻訳元は「japonais」、翻訳したい言語は「anglais」を選択します。anglaisとは、英語の事です。ちなみに翻訳には10秒くらいかかりますので、あせらずお待ちください。

ビジュアルエディタでしか動作しない

ビックリな仕様ですがw、なんとビジュアルエディタ側でしか動作しません。テキストエディタ側ではうんともスンとも言いません。ご注意ください。

つまり、不要なエディタ系プラグインはすべてOFFにして、かつ、ビジュアルエディタで行う必要があります。

BOGOで複製後、一旦一覧にでないと翻訳が反映されない

BOGOで英語用の記事を複製し、翻訳するのですが、そのまま更新しても反映されません!
理由はわかりませんが、複製後、一旦一覧画面に戻り、再度編集画面にいくことで更新・公開ボタンがちゃんと処理されます。

翻訳記事は日本語記事と同じ日付にしていくのがよい

過去記事を普通に複製・翻訳・公開すると、公開時の日付となってしまいます。
これがあとあと面倒になるので、手動で日本語記事と同じ日付にすることをおすすめします。

記事一覧でも日本語記事のすぐ近くに英語記事があった方が便利だと思います。

なぜこの組み合わせにしたか

理由は上述したように、DB内を変な汚され方をされたくないからです。
また、全部の記事を多言語化する必要もないのかな、と思っています。明らかに日本にしかニーズのないような記事を多言語化する意味はないと思うのです。

海外の方が、日本株の銘柄の情報なんて水モノの情報ほしいですかね?そう考えると、腐りづらい情報を中心に多言語化するのがいいと思いました。

最後に

こんなに使いづらいんだ…と思った方もいるかもしれませんが、個人的には実は満足しています。
というのも、今回はAPIを使って翻訳していますが、新規記事については、無料版でやればいいからです。

作業時間がが縮まらないのは仕方がないかもしれません。でも1万円払ってイメージ通りできないより、多少手間がかかっても、確実にできる方を選びました。その方がデータもすっきりしますしね。

よかったら参考にしてみてください。

created by Rinker
社会評論社
¥2,200 (2020/08/13 11:54:42時点 Amazon調べ-詳細)